2005年05月20日

725:博多弁の師匠

シティ情報ふくおか休刊のニュースは
福岡に本社を置く我が社内や、郷里の友人との間でかなり話題になった
たまたま話題になる、のではなく、その件でわざわざメールが来るレベル
「あの件知ってる?どうなってる?」と情報を求めて飛び交うメールは
普通の生活サイクルを送れない私にとって世の中の感覚を知るリトマス試験紙みたいなものだ

福岡「県」出身です、とよその土地で言うと
「博多弁、しゃべってください!」と求められることがあるが
私は博多弁では話せない
私の育った北九州市は、言語も文化も博多とは全く違う

就職して初めて福岡市に引っ越して
一番戸惑ったのは同じ県なのにテレビのチャンネルが違うこと
二番目に戸惑ったのは博多弁だった
言っていることは分かるが、返す言葉は標準語になってしまう
これは、自分がペーペーの新人なのに
北九州弁には基本的に敬語表現がないためでもあるが
それまで「○○っちゃ」と言ってきた人間にとって
「○○ったい」とは言いづらく、結局2年間では身につかなかった

自分では話せないが、博多弁の会話を聞くのは好きになったきっかけが
シティ情報ふくおかに連載されていた漫画「くさくさ」だった
博多弁を話す緑色の妖精「くさくさ」が
保育園で矯正されても標準語に直さず、周りに博多弁を広めていく
ほのぼのとしたキャラクターが気に入って
東京に転勤してからも、定期購読をプレゼントで頂いたこともあり読み続けていた
しかし、何度か雑誌自体のリニューアルを経て現在はファンクラブなども休止しているようだ

休刊の背景にはフリーペーパーやネットの台頭などがあるようだが
「くさくさ」のような企画はシティ情報ふくおかだから生まれたはず
秋にリニューアルされる雑誌で、新しい独自の世界を見たい




posted by けふ at 17:14| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 壱読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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